日本音楽集団第220回定演を聴きに行きました。
今回は演歌歌手と共演する珍しい企画でした。
歌手は森山愛子さん。
新千鳥の曲 編曲:秋岸博久 手付け:尾崎太一
大変雅な曲になっていました。
まるで雅楽でも聞いているような感じでした。打楽器の手付けが素晴らしく、いつか演奏したくなるような曲でした。
童謡・歌唱 編曲:高橋久美子
ここから森山愛子さんが登場。
伸びのある声で熱唱。バックの演奏は大きくならないように表情細やかに演奏していました。
昭和歌謡の世界 編曲:福島頼秀森山さんの聞かせところ。蘇州夜曲は情緒たっぷりに、よいとまけの唄は力強く歌詞を大事に歌っていました。
わらべうたラプソディー 作曲:秋岸寛久
原曲は「ひらいたひらいた」「かごめかごめ」など有名なわらべ歌を使いながらその曲は全く原曲とは想像できないような、新しい曲になっていました。
とても重厚な音でした。これも演奏してみたい曲です。
音楽集団としては珍しくアンコールが用意されていました。
秋岸寛久編曲の「sakuraパラフレーズ」
演歌歌手が客演しているし、sakuraパラフレーズの最後に夜桜お七を歌うのではと期待に胸を膨らませました。
案の定、最後に森山愛子さんが登場しお得意の演歌!
のびやかに歌っておられました。
おっ!この演出は昨年我がアンサンブルでsakuraパラフレーズを演奏した時の演出と同じ!!
二胡担当の三浦美香さんが熱唱しました。
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